みなさん、こんにちは。
先日の記事で今年2019年の読書量は合計137冊だったことを書きました。
その中から「ビジネス部門」と「小説部門」の2つの部門でベスト5を発表したいと思います!
完全に主観です(笑)
ビジネス部門
コーポレートファイナンス 戦略と実践
ベンチャーの企業価値算出からIR、株主還元政策まで充実のケーススタディで徹底解説。「正解」がない現場で決断するプロの思考法。「現場」と「理論」2人の専門家が書いた決定版。
(「BOOK」データベースより)
ものすごく面白かった!
事例を挙げてわかりやすく、かみくだいて説明してくれている良書です。
最強のデータ分析組織
日本一有名な「データサイエンティスト」が知られざる分析組織の全貌を大公開。
(「BOOK」データベースより)
データ分析は机上でデータをこねくりまわしているだけで仕事しているように見えてしまう。
現場に積極的に出向いて絡んでいくことを教えてくれた本です。
ファンベース
人口急減やウルトラ高齢化、超成熟市場、情報過多などで、新規顧客獲得がどんどん困難になっているこの時代。生活者の消費行動を促すためには「ファンベース」が絶対に必要だ。それは、ファンを大切にし、ファンをベースにして中長期的に売上や価値を上げていく考え方であり、その重要性と効果的な運用の方法を、豊富なデータや事例を挙げて具体的に紹介する。『明日のプランニング』に続く、さとなおの最新マーケティングの必読書。
(「BOOK」データベースより)
新規顧客を獲得するのは大事だけど、それ以上にこれまでのファンを大事にする。
今の自分の考えと合致する内容でした。
統計学がわかる
品質のばらつき、アンケート結果の判断など、データ分析の初歩を身につけたいビジネスマン・学生は、この一冊から。
(「BOOK」データベースより)
統計学を勉強するなら必読といってもいいほどの良書。
Google流 資料作成術
伝わる資料を作成する最大の秘訣は「データをただ見せるだけ」で終わるのではなく、「データを使ってストーリーを語ること」。どんなに複雑なデータでもシンプルにわかりやすく。Google社員が実践する「ストーリーテリング」を初公開!
(「BOOK」データベースより)
資料を作る際にどのようなことを考えればいいのか、どうすれば相手にわかりやすく伝えられるのか、いろいろと気づきにつながる内容でした。一読して決して損はないです。
小説部門
龍神の雨
添木田蓮と楓は事故で母を失い、継父と三人で暮らしている。溝田辰也と圭介の兄弟は、母に続いて父を亡くし、継母とささやかな生活を送る。蓮は継父の殺害計画を立てた。あの男は、妹を酷い目に遭わせたから。―そして、死は訪れた。降り続く雨が、四人の運命を浸してゆく。彼らのもとに暖かな光が射す日は到来するのか?大藪春彦賞受賞作。
(「BOOK」データベースより)
傲慢と善良
婚約者が忽然と姿を消した。その居場所を探すため、西澤架は、彼女の「過去」と向き合うことになる―。作家生活15周年&朝日新聞出版10周年記念作品。圧倒的な“恋愛”小説。
(「BOOK」データベースより)
婚活にまつわる話。
男性も女性も心をえぐられることが多いです。
さよならドビュッシー
ピアニストからも絶賛!ドビュッシーの調べにのせて贈る、音楽ミステリー。ピアニストを目指す遙、16歳。祖父と従姉妹とともに火事に遭い、ひとりだけ生き残ったものの、全身大火傷の大怪我を負う。それでもピアニストになることを固く誓い、コンクール優勝を目指して猛レッスンに励む。ところが周囲で不吉な出来事が次々と起こり、やがて殺人事件まで発生する―。第8回『このミス』大賞受賞作品。
(「BOOK」データベースより)
岬洋介シリーズです。
クラシックとミステリーが融合していて、めちゃくちゃ面白かったです!
シリーズでは「いつまでもショパン」が一番好きかも。
AX
最強の殺し屋は―恐妻家。「兜」は超一流の殺し屋だが、家では妻に頭が上がらない。一人息子の克巳もあきれるほどだ。兜がこの仕事を辞めたい、と考えはじめたのは、克巳が生まれた頃だった。引退に必要な金を稼ぐため、仕方なく仕事を続けていたある日、爆弾職人を軽々と始末した兜は、意外な人物から襲撃を受ける。こんな物騒な仕事をしていることは、家族はもちろん、知らない。『グラスホッパー』『マリアビートル』に連なる殺し屋シリーズ最新作!書き下ろし2篇を加えた計5篇。
(「BOOK」データベースより)
「グラスホッパー」と「マリアビートル」の続編。
でもAXが一番面白かった!
リーチ先生
1954年、大分の小鹿田を訪れたイギリス人陶芸家バーナード・リーチと出会った高市は、亡父・亀乃介がかつて彼に師事していたと知る。―時は遡り1909年、芸術に憧れる亀乃介は、日本の美を学ぼうと来日した青年リーチの助手になる。柳宗悦、濱田庄司ら若き芸術家と熱い友情を交わし、才能を開花させるリーチ。東洋と西洋の架け橋となったその生涯を、陶工父子の視点から描く感動のアート小説。
(「BOOK」データベースより)
すばらしい師弟関係の物語です。
目頭が熱くなります。。
まとめ
一番印象に残っているのは中山七里さんの岬洋介シリーズですね。
所々に共感できる言葉もあり、本当に面白かった!
クラシックとミステリーに興味のある人にはぜひ読んでもらいたいです。
読書関連の更新は今年最後になりますが、読書は世界を大きく広げてくれます。
本をほとんど読まない人も多いと思います。しかし、そうだからこそ、たくさん読むことはアドバンテージになります。
まずは本屋や図書館に足を運んで、好きな本を1冊選んでみることから始めてはいかがですか?
ひろりん
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