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2022年2月 読書目録
六人の嘘つきな大学生(朝倉秋成)
青くて痛くて脆い(住野よる)
人に不用意に近づきすぎないことを信条にしていた大学1年の春、僕は秋好寿乃に出会った。周囲から浮いていて、けれど誰よりもまっすぐだった彼女。その理想と情熱にふれて、僕たちは二人で秘密結社「モアイ」をつくった。―それから3年、あのとき将来の夢を語り合った秋好はもういない。そして、僕の心には彼女がついた嘘がトゲのように刺さっていた。傷つくことの痛みと青春の残酷さを描ききった住野よるの代表作。
「BOOK」データベースより
復讐の協奏曲(中山七里)
三十年前に少女を惨殺した過去を持つ弁護士・御子柴礼司。事務所に“この国のジャスティス”と名乗る者の呼びかけに応じた八百人以上からの懲戒請求書が届く。処理に忙殺されるなか事務員の洋子は、外資系コンサルタント・知原と夕食をともに。翌朝、知原は遺体で見つかり、凶器に残った指紋から洋子が殺人容疑で逮捕された。弁護人を引き受けた御子柴は、洋子が自身と同じ地域出身であることを知り…。
「BOOK」データベースより
無印良品の教え(松井忠三)
さいごに
2022年の本屋大賞の行方が気になります。
この記事を書いている時点でノミネート作品のうち4作品を読みましたが、今回挙げた『六人の噓つきな大学生』がダントツでオススメです!
ひろりん
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