2021年10月 読書目録
ペッパーズ・ゴースト
オススメ度:★★★★★
ザ・エンターテインメント小説。本当に面白かった。まさに伊坂幸太郎さんのエッセンスが詰め込まれてる感じがしました。わたしの2021年の読書ランキングを作るとしたら、間違いなく上位に入ります。
正欲
オススメ度:★★★★★
「多様性」という言葉は便利な言葉だと痛感させられました。読んでいくと、その言葉がもつ、もっともっと奥深くにあるコアな部分がどんどんあぶり出されてきます。自分にも当てはまることあるよね、とドキッとします。
硝子の塔の殺人
オススメ度:★★★☆☆
数々のミステリー小説をオマージュした作品です。物語のところどころに、著名なミステリー作家の名前や作品が出てきます。それらの作品を読んだことがある方にはニヤリとすることがたくさんあります。ただ、ミステリー小説をたくさん読んでる方は、カラクリが読めてしまうかも…
大人のための言い換え力
オススメ度:★★★★★
「メールで同じ言葉が続く」「仕事のやり取りで言いたいことが伝わらない」「謝罪文で相手を怒らせてしまう」など大人の日本語の悩みは、「言い換え力」で解決!メール・日常会話からビジネス文書まで、すぐ使える実践的なアイデアを多数紹介するとともに、一生モノの「言い換え」の技術・発想を身につける10の方法を伝授する。
(「BOOK」データベースより)
再読です。最近、文章を書く機会が増えてきたこともあり、改めて読んでみると、新しい発見がありました。日本語は美しい言葉ですが、複雑な面も持ち合わせています。場面場面で、最適な言葉を選択したいものです。
イチオシ作品
小説を読んで、非日常的な体験をしたいのであれば、ダントツで「ペッパーズ・ゴースト」です!伊坂幸太郎さんの作品を読んだことがない方もぜひ読んでみてください。
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