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【書評】世界一やさしい会計の教科書1年生

この度、会計をわかりやすく、丁寧に解説するサイト「会計ノーツ」を運営されている登川雄太(のぼりかわゆうた)先生に著書「世界一やさしい会計の教科書1年生」をご恵贈いただきました。(登川先生、ありがとうございました!)

登川先生は公認会計士の有資格者であり、またCPA会計学院の公認会計士講座で教鞭をとられています。会計ノーツは会計について非常にわかりやすく解説してくれているサイトで、わたしも以前から勉強させていただいていました。

また登川先生は会計の知識はもちろんのことながら、Webサイト構築にも長けている方です。会計ノーツの見やすいサイトもご自身で構築されて、非常に多才な方です。

Twitterのアカウントもあり、わたしはそこで仲良くさせていただいています。

以下、わたしの拙い文章ですが、書評を書かせていただきます。

目次

書籍の目次

まず目次を見てみましょう。

0時限目: 会計と株式会社、財務諸表を知ろう
1時限目:貸借対照表と損益計算書ってどんなもの?
2時限目:簿記ってなんだ?簿記の基本である仕訳をマスターしよう!
3時限目:利益って何?会計の考え方を学ぼう
4時限目:本物の貸借対照表と損益計算書の読み方を知ろう!
5時限目:会社のお金の動きがわかるキャッシュ・フロー計算書
6時限目:企業グループの連結財務諸表はここが違う!
7時限目:会計用語をおさえて、ニュースを深掘りできるようにしよう!
8時限目:投資にも役立つ!会社の財務諸表を分析してみよう!
(以上、書籍から抜粋)


Amazon商品ページの試し読みでもサンプルページを読むことができます。

まず、2時限目まで簿記の「仕訳」が出てきません。初心者向けということもあるかと思いますが、初心者には「借方」や「貸方」という概念がすでに難しいので、この構成はありがたいと思いました。

オススメの読者層

会計学習の初心者はもちろんのこと、学習がある程度進んだ方にも、別の角度からの知識の再発見や棚卸しができる内容です。

例えば、簿記2級や1級を勉強している方でも「連結会計って要はこういうことだったのね」、「キャッシュ・フロー計算書の営業活動の区分がやっと理解できた!」などの感想をもたれる方もいると思います。

書籍の特徴

登場人物

会計ノーツのサイト同様にボブが登場します(笑)


豊富な図

文章だけではわかりにくい箇所には必ず、図が挿入されています。また、実際の企業の財務諸表(任天堂など)を用いて解説されている箇所もあるので、イメージもしやすいです。


本質的な解説

表面的な解説ではなく、企業会計原則を土台にして、発生主義や費用収益対応の原則など、本質的な解説しているのは会計ノーツのサイトと同様です。特に「費用収益対応の原則は非常に大事だよ」というメッセージがひしひしと伝わってきます。

タイムリーな内容

連結会計・減損損失・IFRS(国際会計基準)など、昨今ニュースで取り上げられる内容、また収益認識基準などタイムリーな内容も含まれています。

キャッシュ・フロー計算書の解説がわかりやすい

キャッシュ・フロー計算書もかなり詳しく解説されており、ビジネス会計検定の学習であまり理解できない方にもオススメです。キャッシュ・フロー計算書(間接法)では「営業活動によるキャッシュ・フロー」の区分の理解が難しい箇所だと思いますが、そこが丁寧に解説されています。

財務分析

書籍の終盤には「財務分析」にも触れられています。分析をする際に、いかに「比較」することが大事か、学ぶことができます。

さいごに

登川先生もおっしゃっていましたが、かなり盛りだくさんな内容になっています。

以前から会計ノーツのサイトでの各論点の解説は非常にわかりやすいと感じていたので、書籍でもわかりやすく、丁寧に解説されているのだろうなぁ、と読む前から思っていました。そして実際に読んでみると、やはりわかりやすい!

盛りだくさんな内容ですが、この書籍からいろいろな論点に興味を持って、より深掘りしてみるのもよいと思います。またこの書籍を読んで、簿記を勉強してみたい、試験を受けてみたい、さらに上位資格を目指してみたいという人も出てくると思います。

「会計の道を目指すための起点となる書籍」であると、わたしは感じました。

ひろりん

会計ノーツのサイトはこちら!

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この記事を書いた人

関東在住のアラフォーの男性です。
趣味は読書・企業分析・デジタル勉強法の研究。

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