みなさん、こんにちは。ひろりんです。
10月はITサービスマネージャの試験があり、そちらの勉強にウエイトをかけたため、読書量は減りました。
しかし、目標だった「年間100冊読破」は10月で達成することができました!
今後はブログなどを通して、もっとアウトプットを増やしていきたいと思います。
2018年10月 読書目録
データセンスの磨き方
ビジネスシーンや日常の中で目にする「数字の意味」をパッと把握する感覚を、演習問題を通して磨いていく。
(「BOOK」データベースより)
個別に書評を書いているので、ご覧いただけると嬉しいです。
すべてがFになる
孤島のハイテク研究所で、少女時代から完全に隔離された生活を送る天才工学博士・真賀田四季。彼女の部屋からウエディング・ドレスをまとい両手両足を切断された死体が現れた。偶然、島を訪れていたN大助教授・犀川創平と女子学生・西之園萌絵が、この不可思議な密室殺人に挑む。新しい形の本格ミステリィ登場。
(「BOOK」データベースより)
総理の夫
20××年、相馬凛子は42歳の若さで第111代総理大臣に選出された。鳥類学者の夫・日和は、「ファースト・ジェントルマン」として妻を支えることを決意。妻の奮闘の日々を、後世に遺すべく日記に綴る。税制、原発、社会福祉。混迷の状況下、相馬内閣は高く支持されるが、陰謀を企てる者が現れ…。凛子の理想は実現するのか?感動の政界エンタメ!
(「BOOK」データベースより)
まさに今、読むべき作品だと思いました。
物語は「ファースト・ジェントルマン」の視点で進んでいきます。
女性はもちろん、男性にもぜひ読んでもらいたい作品です。
旅屋おかえり
あなたの旅、代行します!売れない崖っぷちアラサータレント“おかえり”こと丘えりか。スポンサーの名前を間違えて連呼したことが原因でテレビの旅番組を打ち切られた彼女が始めたのは、人の代わりに旅をする仕事だった―。満開の桜を求めて秋田県角館へ、依頼人の姪を探して愛媛県内子町へ。おかえりは行く先々で出会った人々を笑顔に変えていく。感涙必至の“旅”物語。
(「BOOK」データベースより)
こちらも原田マハさんの作品です。
「旅屋」という仕事が、なんだか現実にもありそうな感じがしてきます。
面白く、かつ感動もする作品でした。
クラインの壺
200万円でゲームブックの原作を、謎の企業イプシロン・プロジェクトに売却した上杉彰彦。その原作をもとにしたヴァーチャルリアリティ・システム『クライン2』の制作に関わることに。美少女・梨紗と、ゲーマーとして仮想現実の世界に入り込む。不世出のミステリー作家・岡嶋二人の最終作かつ超名作。
(「BOOK」データベースより)
約30年前の作品です。
しかし、題材はヴァーチャルリアリティ。VRです。本当にすごい設定だと思います。
読んでいて、自分がどこにいるのか、たまにわからなくなってきます。
「今、どういう状況なの?!」と楽しみながら読むことができます。
99%の誘拐
末期ガンに冒された男が、病床で綴った手記を遺して生涯を終えた。そこには八年前、息子をさらわれた時の記憶が書かれていた。そして十二年後、かつての事件に端を発する新たな誘拐が行われる。その犯行はコンピュータによって制御され、前代未聞の完全犯罪が幕を開ける。第十回吉川英治文学新人賞受賞作。
(「BOOK」データベースより)
こちらも約30年前の作品です。
そして、かなりレベルの高いハイテク犯罪が行われる設定が見事です。
「クラインの壺」と同じように、今読んでも決して色あせていません。
マスカレード・ホテル
都内で起きた不可解な連続殺人事件。容疑者もターゲットも不明。残された暗号から判明したのは、次の犯行場所が一流ホテル・コルテシア東京ということのみ。若き刑事・新田浩介は、ホテルマンに化けて潜入捜査に就くことを命じられる。彼を教育するのは、女性フロントクラークの山岸尚美。次から次へと怪しげな客たちが訪れる中、二人は真相に辿り着けるのか!?いま幕が開く傑作新シリーズ。
(「BOOK」データベースより)
ホテルが舞台です。
特に物語後半、非常にハラハラする展開です。
余談ですが、学生時代にホテルのベルボーイをしていたこともあり、内容はスッと入ってきました(笑)
そして、来年2019年1月に映画が公開されます!こちらも期待大ですね。
まとめ
今月は7冊読了しました。
今年100冊は達成できたので、120冊まで読めるかどうか。
マスカレード・ホテルはシリーズ化されていて、2018年10月時点で他に2冊出版されています。
ひろりん
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