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2019年1月 読書目録

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みなさん、こんにちは。ひろりんです。

先月の読書目録、遅くなりました。
1月はファイナンス関連の書籍を多く読みました。

目次

2019年1月 読書目録

黒猫館の殺人

大いなる謎を秘めた館、黒猫館。火災で重傷を負い、記憶を失った老人・鮎田冬馬の奇妙な依頼を受け、推理作家・鹿谷門実と江南孝明は、東京から札幌、そして阿寒へと向かう。深い森の中に建つその館で待ち受ける、“世界”が揺らぐような真実とは!?シリーズ屈指の大仕掛けを、読者は見破ることができるか?
(「BOOK」データベースより)

お馴染み、綾辻さんの「館」シリーズです。

まさに最後は「世界が揺らぐような大仕掛け」です。
もちろん私は見破ることはできませんでした(笑)

ラットマン

結成14年のアマチュアロックバンドのギタリスト・姫川亮は、ある日、練習中のスタジオで不可解な事件に遭遇する。次々に浮かび上がるバンドメンバーの隠された素顔。事件の真相が判明したとき、亮が秘めてきた過去の衝撃的記憶が呼び覚まされる。本当の仲間とは、家族とは、愛とはー。
(「BOOK」データベースより)

読んでる途中で「えっ?どういうこと?」と思うようなことが多々あります。

それら疑問が終盤に向けて徐々に解決・集束していくのにハラハラしました。

太陽の坐る場所

高校卒業から十年。元同級生たちの話題は、人気女優となったキョウコのこと。クラス会に欠席を続ける彼女を呼び出そうと、それぞれの思惑を胸に画策する男女たちだが、一人また一人と連絡を絶ってゆく。あの頃の出来事が原因なのか…?教室内の悪意や痛み、十年後の葛藤、挫折そして希望を鮮やかに描く。
(「BOOK」データベースより)

手元にはあったものの、なかなか読めなかった本(積読本)でした。

内容からして人間関係がドロドロしたものだとわかると思います(笑)
しかし、辻村さん独特のトリックというか、どんでん返しは健在です。

孤狼の血

昭和63年、広島。所轄署の捜査二課に配属された新人の日岡は、ヤクザとの癒着を噂される刑事・大上とコンビを組むことに。飢えた狼のごとく強引に違法捜査を繰り返す大上に戸惑いながらも、日岡は仁義なき極道の男たちに挑んでいく。やがて金融会社社員失踪事件を皮切りに、暴力団同士の抗争が勃発。衝突を食い止めるため、大上が思いも寄らない大胆な秘策を打ち出すが…。正義とは何か。血湧き肉躍る、男たちの闘いがはじまる。
(「BOOK」データベースより)

柚月裕子さんの小説。初めて読みました。

内容が内容だけに、なかなか読むのをためらっていましたが、すごく面白かったです!
女性の作家さんがこの内容・表現を書いているのに驚きました。

すでに映画化もされていますし、続編「凶犬の眼」もすでに書籍化されています。
映画は役所広司さん、松坂桃李さんが主要キャストとして出演されています。

ざっくり分かるファイナンス

ポスト会計時代の基本知識はコレだ。
(「BOOK」データベースより)

本当にファイナンスをざっくり学べます。

これから管理職など上級職に進む方には、このくらいざっくり知るだけでもいいのではないでしょうか。
私も再度読み直したい本です。

出世したけりゃ会計・財務は一緒に学べ!

本書では、会社の数字と接点はなかったが現場をよく知る優秀な社員向けに、経営幹部になるのに最低限必要な会計と財務のポイントを凝縮。両者のキモを“つなげて”押さえれば、誰でもトップ経営者になれる!
(「BOOK」データベースより)

こちらもざっくり学ぶには最適ですが、上記の「ざっくり分かるファイナンス」よりも内容は少し難しいかもしれません。

しかし、読んでいて無駄になる知識はないので、とてもオススメできる本です。

「儲かる会社」の財務諸表

儲けの構造が読めると、経営がわかる。経営がわかると、日本がとるべき戦略がわかる。それがすべて表れているのが財務諸表である。項目はざっくりまとめて、わからない言葉はとりあえず無視。バランスシート(BS)と損益計算書(PL)の大きさ、利益の3つだけを見ればいい。「ちょうどいい加減にとらえる」ことが、会計リテラシーのカギである。一番の近道は、知っている会社の財務諸表を読むことだ。図で見れば、業界をリードする企業の戦略の差が一目でわかる。リアルな財務諸表をざっくり、たくさん読むということに、本書でチャレンジしてほしい。
(「BOOK」データベースより)

財務諸表の事例がとても豊富な本です。

財務分析の知識を深めるには、やはりどのくらい事例を見てきたか、読んできたか、だと私は思います。
それを1冊の本で吸収できるわけですから、こちらもオススメしておきます。

有価証券報告書の読み方

売上アップ、競合他社分析、投資先選定、有価証券報告書の「読み方」がわかる8つの物語。
(「BOOK」データベースより)

物語調の話で有価証券報告書を解説してくれています。

有価証券報告書は膨大な資料です。
その資料の大事な、肝となる部分はどこか。
どこから読んでいけばよいのかなど、勉強することができます。

ファンダメンタル投資の教科書

初心者からセミプロまで、すべての投資家待望の最新版!買い・売りタイミングについても詳細に解説。「銘柄を選ぶ→買う→売る」のすべてをサポート!成長株の項目を大幅加筆!
(「BOOK」データベースより)

以前、書店で立ち読みしたことがあり、内容は知っていました。
今回、改訂版が出たこともあり、購入して読みましたが、すごくわかりやすかったです。

投資に関して、小手先のテクニックではなく、決算書や四季報のどこに注目して読んでいくのかなど会計・簿記を勉強していた人ならそんなに難しい内容ではありません。
個人的にすごくオススメです!

財務3表図解分析法

財務3表を図式化すれば、経営状態が手に取るようにわかる!ベストセラー『財務3表一体分析法』を全面改訂。貸借対照表(BS)と損益計算書(PL)をオリジナル図にし、キャッシュフロー計算書(CS)から経営者の意思を読む。「期間比較」や「同業他社比較」など多角的な分析法を紹介、グローバル時代に合わせて超巨大多国籍企業も俎上に載せる。『増補改訂財務3表一体理解法』との併読がおすすめ。初読者も既読者も、そしてすべてのビジネスマン必読!
(「BOOK」データベースより)

読むのは2回目です。

「儲かる会社の財務諸表」と同様に、やはり事例が豊富です。
多くの事例にあたりたい、という方はぜひ読んでみてください!

「ROEって何?」という人のための経営指標の教科書

ROE、ROA、EVA、EBITDA倍率、フリーキャッシュ・フロー、自己資本比率…日経新聞やビジネス書でよく見かける「経営指標」。ビジネスパーソンが最低限おさえておくべき重要な指標を厳選し、分かりやすく解説!
(「BOOK」データベースより)

この書籍も読むのは2回目です。

内容は本当にわかりやすい!
SNSで紹介したこともありますが、フォロワーさんにも「すごくわかりやすい!」と好評でした。

著者の小宮さんの書籍は、どれも読みやすくオススメです。

まとめ

2019年1月は11冊、読むことができました。

「会計分野を大きく俯瞰(ふかん)して見てみたい」という今年の目標から、ファイナンス関連の書籍が多くなりました。
今後は実際の企業の「決算短信」なども利用して知識を深めたいと思います。

小説では柚月裕子さんの「孤狼の血」がすごく面白かった!
続編「凶犬の眼」も早く読んでみたいですね。
あと2018年本屋大賞・第2位の「盤上の向日葵」も読みたい(笑)

ひろりん

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この記事を書いた人

関東在住のアラフォーの男性です。
趣味は読書・企業分析・デジタル勉強法の研究。

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