ITサービスマネージャの合格発表があったので、その結果を書きます。
ITサービスマネージャ不合格体験記
タイトルからもおわかりのとおり、今回は不合格でした。。
今回の得点
得点 | 備考 | |
午前1 | 免除 | |
午前2 | 76点 | 通過 |
午後1(記述式) | 37点 | 合格基準届かず |
午後2(論述式) | 採点されず |
ご覧のとおり、午後1(記述式)で合格基準の60点に届かずに不合格です。
ここで60点を超えないと、午後2(論文式)の採点をしてもらえません。
一生懸命、書いたんだけどな(笑)
今回の敗因
正直なところ、試験終了後の自己採点で午後1の感触があやしいと感じていました。
それにしても、37点はさすがにショックです(笑)
しかし、現実から目をそらすことはできません。この得点では「惜しい!」とは決して言えず、ただただ実力不足です。
合格基準から、これほどかけ離れているわけですから、ITサービスマネージャ試験の本質がわかっていなかったんだと思います。今にしてみれば、午後1(記述式)の対策は、ただ過去問を解いていただけ。過去問の数をこなせば、当日の問題対応でいけるだろうと軽く考えていました。
この考えはITストラテジストに以前合格したことによる慢心だったと思います。
ITストラテジストの午後1(記述式)との相違点
ITストラテジストの午後1(記述式)は8割強の得点で合格できました。
その違いは何だったのでしょうか。
ITストラテジストの試験では、あまり型にハマった回答ではなくても正答になった気がします。これは記述式のみならず、論文式でもいえると思います。
対して、ITサービスマネージャの試験では、ITILなどのITサービスマネジメントのベストプラクティスを意識した回答をしないと、正答にならない気がしました。
例えばITサービスの障害などに対応するのがITサービスマネージャの仕事なわけですから、自分で考えた自由な回答が正答になるのは考えにくいですよね。
ITストラテジスト試験と同様の対策で臨んでしまったのが大きな敗因だと思います。
まとめ
不合格により、午前1の免除期間が終わりました。
次回、情報処理技術者試験を受験するには午前1から受験する必要があります。
ITサービスマネージャ試験に合格していれば、春にプロジェクトマネージャかシステム監査技術者を受験しようと考えていました。しかし、午前1の対策には少し時間がかかります。
ITサービスマネージャとシステム監査技術者の試験対策は似ていると思います。そして、ITストラテジストとプロジェクトマネージャの試験対策は似ていると感じました。
余談ですが、システム監査技術者については「システム監査基準」と「システム管理基準」が改訂されました。そのため、次回の試験対策はやりにくいと思います。
ひろりん
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