みなさん、こんにちは。ひろりんです。
まもなくに迫ってきた応用情報技術者試験の攻略法について書こうと思います。
特に午後の記述式の攻略法です。
一番読んでいただきたいのは、文系の方です。
要はプログラミングなどの科目を回避したい方向けの記事です。
応用情報技術者の合格体験記については下記をご覧ください。
応用情報技術者 午後突破法
まず、午後の記述式にはどんな科目があるのか確認しておきましょう。
- 情報セキュリティ(必須科目)
- 経営戦略
- プログラミング
- システムアーキテクチャ
- ネットワーク
- データベース
- 組込みシステム開発
- 情報システム開発
- プロジェクトマネジメント
- サービスマネジメント
- システム監査
上記科目のうち、5科目を解答することになります。
情報セキュリティは必須科目なので、自分で選択できるのは、残りの4科目ですね。
私のケースですが、当初は
- 情報セキュリティ(必須科目)
- 経営戦略
- プロジェクトマネジメント
- サービスマネジメント
- システム監査
この5科目を解答するつもりでいました。
ですが、実際に解答したのは
- 情報セキュリティ(必須科目)
- 経営戦略
- ネットワーク
- サービスマネジメント
- システム監査
この5科目でした。
当初の計画とどこが違うかおわかりでしょうか?
そうです。
プロジェクトマネジメントがネットワークになってますね。
これは当日のプロジェクトマネジメントの問題を見たとき「記述の量がかなり多い」と感じたからです。
私もできるだけいわゆる文系科目だけで解答したいと思っていました。
ですが、各科目によって難易度の差が激しいことがあるんです。
これは午後対策の勉強をしていてわかったことです。
という不安がよぎりました。
制限時間内に5科目解答するのは、かなり大変です。
科目選択を間違えて、難しい科目を途中まで解いてしまい、そこから軌道修正して他の科目に変更するにも時間が足りません。
保険となる科目を準備しておこう!
そこで、文系科目で攻めるというベースは持ちつつも、他に1科目、保険として準備しておこうという戦略です。
すでに自分が解きやすい科目があれば、それを保険として準備しておくのが一番です。
ただし、どれもよくわからないな、という方はぜひ「ネットワーク」をオススメします。
なぜなら、ネットワークの科目は情報セキュリティとの親和性が高いからです。
情報セキュリティの科目を勉強していればおわかりかと思いますが、問題文にもネットワーク図が出てくるケースが非常に多いです。
ネットワークを保険科目、もっといえば得意科目にしてしまえば、情報セキュリティでもアドバンテージがあります。
相乗効果で高得点が狙えるというわけです。
それとこれは余談ですが、今や、自宅や会社などでネットワークを利用しないことはないですよね?
ネットワークを勉強していれば、自宅でも簡単にネットワークの設定がわかるようになったり、会社でも頼りになる存在になるかもしれません。
ネットワークの勉強法
一般的な試験対策のテキストでも勉強は可能ですが、苦手意識のある方はより簡単な書籍を読むこともオススメです。
どんな勉強でもそうですが、まずは俯瞰(ふかん)して全体をとらえましょう。
それから細部を見ていく。これが一番良いです。私もいつもそうしています。
オススメ書籍はこちらです。
マスタリングTCP/IP 入門編
まとめ
応用情報技術者試験の午後記述式。
文系科目だけで挑むのは、かなり厳しいです。
ぜひ、ネットワークなど他の科目も保険として学習しておきましょう。
十分間に合います。
合格の可能性がグッと上がりますよ。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ひろりん
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