みなさん、こんにちは。ひろりんです。
資格試験に合格したあと、その資格をアピールしたい。
でも、履歴書にはどんな資格を記載すればいいの?
こんな悩みをかかえている人は意外と多いのではないでしょうか。
今日は「履歴書の資格欄」にフォーカスしてみたいと思います。
ちなみに、私ですが、数回転職経験があり、また人事採用(主に中途採用)業務も経験しています。
履歴書の資格欄の書き方
まず履歴書の資格欄には5行前後の記載欄があります。
そこに、自分が所持している資格を全部書くべきでしょうか?
これは「学生の就職活動」と「社会人の転職活動」との場合で異なると私は思っています。
学生の就職活動
まず「学生の就職活動」のケースを考えてみます。
結論からいえば、できるだけ資格欄を埋める努力をしたほうがいいです。
学生の場合、経験に裏打ちされた知識はほとんどないと思います。
それではどこで評価するのか。
ひとつは資格の勉強量だと思います。
持っている資格はどんどんアピールすべきです。
ただし、その資格を取得した理由は答えられるようにしておきましょう。
面接での話題になることも十分に考えられます。
そこできちんと答えられないと、無作為に資格を取得している、計画性がない、と判断されてしまいます。
頑張ってきたのに、そんな判断をされてしまっては悲しいですよね?
社会人の転職活動
次に「社会人の転職活動」のケースです。
転職の際の履歴書資格欄に記載する資格は厳選しましょう。
転職の場合は、あらかじめ希望する職種が決まってますよね?
その職種に、あまりにも関係ない資格をたくさん記載するのは、面接の際に話題になることはあってもそれまでです。
資格の多さがアピールになればいいのですが、話を広げられないと、ただの資格マニアに思われてしまいます。
転職活動の場合は明らかに、資格の数より質だと思います。
その会社、その職種で活かしたい資格だけを記載するようにしてください。
そのほうが圧倒的にアピールにつながります。
まとめ
学生の就職活動は「量」
社会人の転職活動は「質」
これが資格欄を埋める時に考えるべき大事なことだと、私は思います。
それともし、今、勉強している資格があれば、その旨も必ず記載しておきましょう。
その資格の内容について面接官から質問されるかもしれませんが、勉強していることがアピールにはつながります。
ただし、その資格の取得目的などを、きちんと相手に説明できることが前提です。
あいまいな説明では、逆に相手に不信感を抱かせてしまいますからね。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ひろりん
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